Windows11 でタスクマネージャーを開く方法を解説します。
タスクマネージャーとは、動いているアプリやプロセスを管理しているツールです。開いているアプリを確認したり、フリーズしたアプリを強制終了する事ができます。
また、アプリが使用している CPU、メモリの使用状況も確認する事ができます。
この記事では、タスクマネージャーの開き方と、よく使う人のためにショートカットの作り方も紹介します。
目次
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タスクマネージャーを開く方法
タスクマネージャーを開くには6つの方法があります。全て知る必要はありませんが、開きやすい方法で開いてください。
- ショートカットキーで開く
- スタートボタンから開く
- スタートメニューから開く
- タスクバーから開く
- 検索して開く
- ファイル名を指定して実行から開く
ショートカットキーで開く
これは従来の Windows からおなじみの方法です。以下のショートカットキーを入力してタスクマネージャーを開けます。
Ctrl + Shift + Esc
タスクマネージャーが開きました。簡易表示になっている場合は、詳細を選択すると詳しいタスクマネージャーが開きます。
スタートボタンから開く
スタートボタンを右クリックして、メニューの中からタスクマネージャーを選択します。
スタートメニューから開く
スタートボタンを押してスタートメニューを開き、画面右上の「すべてのアプリ」を選択します。
すべてのアプリの中から W の項目にある Windows ツールを開きます。
Windows ツールフォルダーの中にタスクマネージャーがあるので、ここから開く事ができます。
タスクバーから開く
タスクバーの何もない所を右クリックして、メニューの中からタスクマネージャーを選択します。
これでタスクマネージャーを開く事ができます。
検索して開く
タスクバーの虫眼鏡アイコンを選択して、検索窓に「タスク」と入力します。検索結果にタスクマネージャーが表示され、ここから開く事ができます。
ファイル名を指定して実行で開く
以下のショートカットキーを入力して「ファイル名を指定して実行」を開きます。
Win キー + R
名前の欄には次のように入力して OK ボタンを押します。
taskmgr
OK ボタンを押すとコントロールパネルが開きます。
タスクマネージャーのショートカットを作る
タスクバー、スタートメニュー、デスクトップにタスクマネージャーのショートカットを作る事ができます。
タスクバー
これまでに紹介した方法でタスクマネージャーを開いてください。
タスクバーのタスクマネージャーのアイコンを右クリックして、メニューの中から「タスクバーにピン留めする」を選択します。
するとタスクマネージャーを閉じても、タスクバーにアイコンが残っていつでも開けるようになります。
スタートメニュー
タスクバーの虫眼鏡アイコンを選択して、検索窓に「タスク」と入力します。
検索結果にタスクマネージャーが表示され「スタートにピン留めする」を選択します。
スタートメニューにタスクマネージャーが追加されました。
デスクトップ
スタートボタンを押してスタートメニューを開き、画面右上の「すべてのアプリ」を選択します。
すべてのアプリの中から W の項目にある Windows ツールを開きます。
Windows ツールフォルダーの中のタスクマネージャーをデスクトップへマウスでドラッグします。
デスクトップにタスクマネージャーのショートカットができました。
タスクマネージャーの用途
一番使われる用途はアプリの強制終了だと思いますが、それ以外にも用途はあります。
- アプリの終了
- CPUやメモリの監視
- スタートアップの管理
- サービスの管理
アプリの終了
フリーズしてしまったアプリの強制終了などに使います。
CPUやメモリの監視
CPU、メモリ、ストレージ、通信、グラフィックボードが現時点でどのように動作しているのかチェックする事ができます。
スタートアップの管理
Windows11 の起動と同時に立ち上がるアプリ(スタートアップ)を追加したり削除したりできます。
サービスの管理
Windows11 で動作しているサービスを一覧で表示します。各サービスの一時停止、手動起動などを行う事ができます。
アプリの強制終了を簡単にする
アプリがフリーズしてしまった時、強制終了するためにタスクマネージャーを起動するのは少し面倒です。
もっと簡単にアプリの強制終了をする方法があります。
アプリがフリーズしたら、タスクバーに表示されているアプリアイコンを右クリックして「タスクを終了する」を選択するだけで、アプリの強制終了ができます。
これを行うには、設定で有効にする必要があります。以下の記事で解説しています。
タスクマネージャーのカスタマイズ
タスクマネージャーを常に手前に表示する
他アプリの使用中にも、常にタスクバーを手前に表示する事ができます。
最初に開くタブを設定する
タスクマネージャーを開いた時に、最初に開くタブを設定できます。
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