Windows11 で電源オプションを開く方法とショートカットを作成する方法を解説します。
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電源オプションとは?
電源オプションでは電源に関わる詳細な設定を行える画面です。バッテリー駆動時と電源接続時でパソコンのパフォーマンスを変更したり、スリープやディスプレイの電源を切る設定などを行います。
ノートパソコンではバッテリーに限りがあるので、節約するための電源プランの設定もできます。
電源オプションを開く方法
コントロールパネルから開く
タスクバーの虫眼鏡アイコンを選択し、検索窓に「コントロールパネル」と入力します。
検索結果からコントロールパネルを開きます。
画面右上の表示方法を大きいアイコンにして、コントロールパネルの一覧から電源オプションを開きます。
電源オプションが開きました。
コマンドで開く
以下のショートカットキーを入力して「ファイル名を指定して実行」を開きます。
名前の欄には次のように入力して OK ボタンを押します。
電源オプションが開きました。
電源オプションのショートカットを作成
デスクトップ
デスクトップの何もない所で右クリックして、メニューの中から「ショートカット」を選択します。
項目の場所には次のように入力します。
次へボタンを押します。
ここではショートカットに名前を付けます。わかりやすく「電源オプション」と入力しました。
完了ボタンを押します。
電源オプションのショートカットがデスクトップに作成されましたが、アイコンがコントロールパネルなのでわかりにくいですね。
アイコンを変更してみましょう。
作成したショートカットを右クリックして、メニューの中から「プロパティ」を選択します。
プロパティが開いたら、アイコンの変更ボタンを押します。
アイコンは一つしかありませんが、赤線部のパスを以下のように書き換えて Enter キーを押します。
すると、電源オプションのアイコンが表示されました。アイコンを選択して OK ボタンを押しましょう。
これでわかりやすいショートカットになりました。
スタートメニュー
前述の方法でデスクトップに電源オプションのショートカットを作成してください。
作成したショートカットを右クリックして、メニューの中から「スタートメニューにピン留めする」を選択します。
スタートメニューに電源オプションがピン留めされました。
電源プランの作成
新たに電源プランを作成して、細かくカスタマイズする事ができます。
電源オプションを開いて、左メニューより「電源プランの作成」を選択します。
既にある電源プランを基に新プランを作成します。プラン名を入力して「次へ」ボタンを押します。
バッテリ駆動時、電源に接続時のディスプレイの電源を切るまでの時間と、スリープにするまでの時間を選択して作成ボタンを押します。
新しい電源プランが作成されましたが、更に詳しく設定するために「プラン設定の変更」を選択します。
更に「詳細な電源設定の変更」を選択します。
ここでは以下のような更に詳しい設定が可能です。
- ハードディスクの電源を切る
- PCI Express の省電力設定
- CPU の電源管理
- バッテリー切れ時の通知・動作
OK ボタンを押したら設定完了です。