Windows11 で信頼性モニターを表示する方法とショートカットを作成する方法を解説します。
信頼性モニターとは Windows の安定性を図示するツールで、パソコンの調子が悪くなった時期と原因を確認する事ができます。
パソコンの安定性を1~10の10段階で評価します。
信頼性モニターを表示する方法
コントロールパネルから開く
タスクバーの虫眼鏡アイコンを選択し、検索窓に「コントロールパネル」と入力します。
検索結果からコントロールパネルを開きます。
右上の表示方法を大きいアイコンにして、コントロールパネルから「セキュリティとメンテナンス」を選択します。
メンテナンスのメニューを展開し、「信頼性履歴の表示」を選択します。
信頼性モニターが表示されました。
検索して開く
タスクバーの虫眼鏡アイコンを選択し、検索窓に「信頼性」と入力します。
候補の中から「信頼性の履歴の表示」を選択します。
コマンドで開く
以下のショートカットキーを入力して「ファイル名を指定して実行」を開きます。
名前の欄には次のように入力して OK ボタンを押します。
信頼性モニターが表示されました。
ショートカットの作成
デスクトップの何もない所で右クリックして、メニューの中から「ショートカット」を選択します。
項目の場所には以下のように入力します。
次へボタンを押します。
ショートカットにわかりやすい名前を付けます。ここでは「信頼性モニター」と入力しました。
完了ボタンを押します。
デスクトップに信頼性モニターのショートカットが作成されました。
信頼性モニターの見方
信頼性モニターはシステムの安定性を1~10の数値で評価します。上図は10に近い安定性ですが、エラーが発生する事で安定性が落ちている事が確認できます。
エラーが発生すると安定性は落ちますが、しばらくエラーが発生しないと安定性が回復しているのがわかります。
画面下部ではどんなエラーが発生したのか確認できます。
あまりにエラーが頻発している場合は、エラー一覧から「技術的な詳細の表示」を開いて内容を確認してみましょう。何が原因でエラーが発生しているのか突き止められるかもしれません。
表示方法を「週別」にする事で、さらに長期間のグラフを確認できます。