Windows11 でフォルダーオプションを開く方法とショートカットを作る方法を解説します。
フォルダーオプションはフォルダーの動作や表示方法を設定する画面です。
拡張子の表示/非表示、隠しファイルの表示/非表示、フォルダーのクリック動作などの設定ができます。
※記事中に出てくるエクスプローラーのオプションは、フォルダーオプションと同じものです。
目次
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フォルダーオプションを開く方法
フォルダーオプションを開く方法は4つあります。
- エクスプローラーから開く
- 検索して開く
- コントロールパネルから開く
- ファイル名を指定して実行で開く
お好みの方法で開いてみてください。
エクスプローラーから開く
まずはタスクバーのフォルダアイコンからエクスプローラーを開きます。
「…」ボタンを押してメニューの中からオプションを選択します。
フォルダーオプションが開きました。
検索して開く
タスクバーの虫眼鏡アイコンを選択し、検索窓に「フォルダーオプション」と入力します。
検索結果の中からエクスプローラーのオプションを選択します。
コントロールパネルから開く
タスクバーの虫眼鏡アイコンをクリック、または検索窓に「コントロールパネル」と入力します。
検索結果からコントロールパネルを開きます。
画面右上の表示方法を大きいアイコンにして、一覧の中からエクスプローラーのオプションを選択します。
ファイル名を指定して実行で開く
以下のショートカットキーを入力して「ファイル名を指定して実行」を開きます。
Win キー + R
名前の欄には次のように入力します。
control folders
エクスプローラーのオプションが開きました。
フォルダーオプションのショートカットを作る
フォルダーオプションをよく使うなら、ショートカットキーを作っておくと便利です。
デスクトップに作る
コントロールパネルのエクスプローラーのオプションを右クリックして、メニューの中から「ショートカットの作成」を選択します。
ここにショートカットを作成することはできません。デスクトップ上に作成しますか?という確認画面が出るので「はい」ボタンを押します。
デスクトップにエクスプローラーのオプションのショートカットが作成されました。
スタートメニューに作る
デスクトップの何もない所で右クリックし、メニューの中から「新しいアイテム」→「ショートカット」を選択します。
ショートカットの作成画面が開くので、項目の場所には次のように入力して OK ボタンを押します。
control folders
ショートカットに名前を付けます。ここではわかりやすくフォルダーオプションと入力しました。
最後に完了ボタンを押します。
一旦デスクトップにショートカットができます。しかしアイコンがコントロールパネルと同じなのでわかりにくいですね。アイコンを変更してみましょう。
作成したショートカットを右クリックして、メニューの中からプロパティを選択します。
プロパティが開いたら「アイコンの変更」ボタンを押します。
アイコンの変更画面が開きましたが、アイコンが一種類しかありません。
違うアイコンを表示するために「このファイル内のアイコンを検索」のテキストボックスに次のように入力して Enter キーを押します。
%SystemRoot%¥System32¥SHELL32.dll
わかりやすいようにフォルダーのアイコンを選択して OK ボタンを押します。
アイコンが変更されました。更にショートカットを右クリックしてメニューの中から「その他のオプションを表示」を選択します。
続けて表示されるメニューの中から「スタートメニューにピン留めする」を選択します。
スタートメニューにフォルダーオプションがピン留めされました。
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