Windows11 でイベントビューアーを開く方法を解説します。
イベントビューアはあなたのパソコンに起きた出来事やエラーなどのログを閲覧するためのアプリです。
パソコンが起動した時刻、シャットダウンした時刻も記録として残されます。パソコンに不具合が発生した時にイベントビューアーでログを見ると、不具合の原因を突き止める事ができる可能性があります。
目次
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イベントビューアーを開く方法
イベントビューアーを開く方法は3つあります。
- スタートメニューから開く
- 検索して開く
- ファイル名を指定して実行から開く
スタートメニューから開く
スタートボタンを押してスタートメニューを開き、画面右上の「すべてのアプリ」を選択します。
すべてのアプリの中から W の項目にある Windows ツールを開きます。
Windows ツールの中にイベントビューアーがあるので、ここから開く事ができます。
検索して開く
タスクバーの虫眼鏡アイコンを選択し、検索窓にイベントと入力します。
検索結果からイベントビューアーを開くことができます。
ファイル名を指定して実行から開く
以下のショートカットキーを入力して「ファイル名を指定して実行」を開きます。
Win キー + R
名前の欄には次のように入力して OK ボタンを押します。
eventvwr
これでイベントビューアーが開きます。
イベントビューアーのショートカットを作る
イベントビューアーをよく開く機会があるなら、ショートカットを作っておくと便利です。
デスクトップに作る
すべてのアプリの中から Windows ツールを開きます。
イベントビューアーを右クリックして、メニューの中から「ショートカットの作成」を選択します。
ここにショートカットを作成することはできません。デスクトップ上に作成しますか?という確認画面が出るので「はい」ボタンを押します。
デスクトップにイベントビューアーのショートカットが作成されました。
スタートメニューに作る
前述のようにデスクトップにショートカットを作ります。
作成したショートカットを右クリックして、メニューの中から「スタートメニューにピン留めする」を選択します。
スタートメニューにイベントビューアーがピン留めされました。
タスクバーに作る
イベントビューアーを起動している状態でタスクバーのアイコンを右クリックし、メニューの中から「タスクバーにピン留めする」を選択します。
イベントビューアーの見方
左メニューより Windows ログを開き、システムログやアプリケーションログを閲覧します。
ブルースクリーンなどエラーが発生した場合は、赤い!アイコンで記録されています。ダブルクリックで詳細を表示できます。
その前後にもエラーの原因となる情報がログとして残っているかもしれません。
パソコンの起動とシャットダウン
イベントビューアーのシステムログからパソコンが起動された時刻がわかります。勝手に再起動された時に、原因を突き止めるのに役立つかもしれません。
イベント ID は12です。
パソコンのシャットダウンログも記録されています。
イベント ID は13です。
ログの絞り込み
Windows のログは膨大すぎて調べるのは大変です。ログの絞り込み機能もあります。
右側の「現在のログをフィルター」を選択します。
以下の項目で絞り込む事ができます。
- ログの日付
- イベントレベル
- イベントソース
- イベントID
- キーワード
- ユーザー
- コンピューター
ブルースクリーンなどのエラーを調査するなら、イベントレベルを「重大」にチェックするとすぐに見つかります。
ログをファイルとして保存
Windows ログをファイルとして書き出す事ができます。
「全てのイベントを名前をつけて保存」を選択します。
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