Windows11 でグラフィックボードのパフォーマンス設定をする方法を解説します。
外部グラフィックボードをフル活用するか省電力で動かすかという設定です。グラフィックボードをどのように使用するかは Windows11 によって自動決定されます。
自動なのでグラフィックボードをフル活用したくても Windows 側で省電力になってしまう場合があります。
例えばゲームで省電力モードになってしまったら、快適さが損なわれてしまいます。
パフォーマンス設定をすることで、アプリごとにグラフィックボードをどのように使用するか指定する事ができます。
グラフィックボードのパフォーマンス設定
スタートボタンを押して、スタートメニューから設定を開きます。
左メニューよりシステムを選択し、ディスプレイボタンを押します。
下へスクロールして、関連設定のグラフィックボタンを押します。
「アプリを追加する」のメニューから、デスクトップアプリか Microsoft Store アプリを選択します。
デスクトップアプリとは DVD またはダウンロード販売で入手したアプリやソフトウェアの事です。
Microsoft Store アプリは、文字通り Microsoft Store で入手したアプリの事です。
選択したら参照ボタンを押します。
アプリまたはソフトウェアがインストールされているフォルダーを開いて、本体(exe ファイル)を選択して追加ボタンを押します。
追加すると最初は「Windows で自動的に選択する」になっているので、オプションボタンを押します。
高パフォーマンスを選択して保存ボタンを押します。
これでグラフィックボードのパフォーマンス設定は完了です。