Windows11 でスクリーンセーバーを設定、または解除する方法を解説します。
スクリーンセーバーとは直訳するとスクリーンを救う人という意味になるように、パソコンの画面が壊れないようにするための機能です。
というのも、かつてのブラウン管ディスプレイを使っていた頃に、ディスプレイの焼付きを防ぐための機能でした。令和以降の時代では液晶ディスプレイが主流となっているので、焼付きは問題になりません。その為、覗き見を防止する機能として今も生きています。
ですが、覗き見防止ならロック画面にした方が良いかもしれません。
目次
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スクリーンセーバーの設定方法
スタートメニューを開き、設定を開きます。
左メニューより個人用設定を選択し、ロック画面ボタンを押します。
関連設定のスクリーンセーバーボタンを押します。
スクリーンセーバーの設定画面が開きました。
詳細設定
スクリーンセーバーの種類
スクリーンセーバーの種類は、ドロップダウンメニューの中から選択します。
- 3D テキスト
- バブル
- ブランク
- ラインアート
- リボン
- 写真
お好みのものを選択してください。
動作するまでの時間
スクリーンセーバーが動作するまでの時間を設定できます。1分~999分まで設定可能です。
上図の待ち時間の設定で、▲▼ボタンを押して設定するか、テキストボックスに直接数字を入力して設定します。
再開時にログオン画面に戻る
「再開時にログオン画面に戻る」のチェックボックスをオン☑にすると、パスワードを設定している場合スクリーンセーバーから復帰時にパスワードが求められます。第三者に操作される事を防ぐ事ができます。
プレビュー
プレビューボタンを押すと、スクリーンセーバーがどのように動作するのかテストできます。
マウスを動かすと復帰します。
3Dテキストの設定
スクリーンセーバーの種類を「3D テキスト」にした場合、設定ボタンを押すと追加のオプションを設定できます。
- 表示するテキスト(任意/時刻)
- テキストのフォント
- テキストのサイズ
- アニメーション(回転/シーソー/よろよろ/タンブル)
- 表面のスタイル
スライドショーの設定
スクリーンセーバーの種類を「写真」にした場合、設定ボタンを押すとスライドショーの設定ができます。
参照ボタンを押して、スライドショーにしたい写真が入っているフォルダーを指定してください。
スライドショーの速度を遅く、中、速くの中から選びます。
「画像をランダム再生する」のチェックボックスをオン☑にすると、写真の順番を不規則に表示します。
スクリーンセーバーを解除する
スクリーンセーバーの種類を「なし」にして OK ボタンを押してください。
解除できない場合
スクリーンセーバーをなしにしてもスクリーンセーバーが動作する場合、外部アプリでスクリーンセーバーが動いているかもしれません。
スクリーンセーバーのアプリをインストールしていないか確認してみてください。