Windows11 で CPU 使用率を猫などの動物で視覚的にわかりやすくするツール「RunCat for Windows」を紹介します。
このツールはタスクバーに常駐し、猫が走るアニメーションで CPU 使用率を知らせてくれます。
猫がゆっくり走っていれば低使用率、速く走っていれば高使用率という事になります。
RunCatをダウンロードと起動
GitHub にアクセスして RunCat をダウンロードします。
Windows11 の場合は「RunCat-x64.zip」をダウンロードします。(x64 は 64bit を意味し、Windows11には64bit版しか存在しないため)
解凍した zip ファイルの中にある「RunCat.exe」を開きます。
RunCat はインストール不要で動作します。
このようなエラーが出た場合、お使いのパソコンに .NET Runtime がないということです。「はい」ボタンを押すと、ダウンロードサイトへアクセスします。
マイクロソフトストアからダウンロードしたものではないので、「Windows によって PC が保護されました」という警告が表示される場合があります。
その場合は詳細情報を選択してください。
実行ボタンが表示されますので、実行ボタンを押すと RunCat が起動します。
RunCat を起動すると、タスクバーの通知領域に猫のアニメーションが追加されて CPU 使用率を知らせてくれます。
猫を他の動物に変える
標準では猫のアニメーションですが、他の動物に変える事もできます。
- Cat(猫:標準)
- Parrot(オウム)
- Horse(馬)
RunCat のアイコンを右クリックして、メニューの中から Runner メニューに表示される動物を選択します。
Parrot にするとインターネットでしばしば見られる回る Party Parrot になります。
Horse にすると馬が走るアニメーションになります。
アイコンが見にくいので色を変える
Windows11 ではタスクバーは白が多いと思いますが、暗めの色を使う事も可能です。なのでアイコンが黒では見にくくなってしまう場合があります。
RunCat のアイコンを右クリックして、メニューの中から「Theme」→「Dark」を選択します。
RunCat のアイコンが白くなって見やすくなりました。