Windows11 でハードディスクや SSD のパーティション形式を確認する方法を解説します。
ハードディスクや SSD は1台で複数のストレージのように扱える機能があり、これをパーティションと呼びます。C ドライブ・D ドライブと2つあっても、実際は1つのストレージという事もあります。
ハードディスクや SSD を分割するパーティションにも2つの形式があります。
パーティションを確認する方法
スタートボタンを右クリックして、メニューの中から「ディスクの管理」を選択します。
画面下部のディスクの部分で、ハードディスク/SSD のパーティションがどのようになっているのか確認できます。
パーティション形式を調べる
赤枠部のディスクの部分を右クリックします。
メニューの中からプロパティを選択してください。
プロパティが開いたら、ボリュームタブを開きます。
パーティションのスタイルの部分で、パーティション形式を確認できます。上図では GPT である事がわかります。
MBR の場合は「マスターブートレコード(MBR)」と表示されます。
MBR | 古くから使われてきた形式で、2TBまでという容量制限がある。パーティションは4個までしか作れない。 |
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GPT | Windows Vista 以降で対応した新しい形式で、容量制限はない(厳密には8.5ZBまで)。パーティションは128個まで作れる。 |