Windows11 で Hyper-V を使用して仮想環境を構築する方法を解説します。
※Hyper-V は Windows11 Pro のみに実装されている機能です。
仮想環境とは、あなたのパソコンの中にもう1台パソコンを作るような機能です。物理的にそのような事は不可能なので、仮想的に1台のパソコンの中にもう1つのパソコンを作ります。
例えば Windows11 のパソコンの中に、Windows10や Linux などの OS をインストールして、1台のパソコンの中に複数の OS が共存する環境を作ることができます。
その為には Hyper-V という機能を有効化する必要があります。
Hyper-Vを有効化する方法
スタートメニューを開き、設定を開きます。
左メニューよりアプリを選択し、オプション機能ボタンを押します。
下の方へスクロールして、関連設定の「Windowsのその他の機能」ボタンを押します。
Hyper-V のチェックボックスをオン☑にして OK ボタンを押します。
Hyper-V のインストールが始まります。
インストールが完了したら閉じるボタンを押します。
Hyper-Vを起動
スタートボタンを押してスタートメニューを開き、画面右上の「すべてのアプリ」を選択します。
すべてのアプリの中から W の項目にある Windows ツールを開きます。
Windows ツールフォルダーの中にある Hyper-V マネージャーを開きます。
Hyper-V マネージャーが起動しました。