Windows11 でファイルの拡張子を表示、または非表示にする方法を解説します。
拡張子とは「.jpg」「.txt」「.mp3」というファイル名の後に付くもので、ファイルの種類を判別するためのものです。
Windows11 でも標準では登録されている拡張子は表示しない設定になっています。
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拡張子を表示する設定方法
まずはタスクバーのフォルダアイコンからエクスプローラーを開きます。
「…」ボタンを押してメニューの中からオプションを選択します。
フォルダーオプションが開いたら、表示タブを開きます。
詳細設定の中で下へスクロールして「登録されている拡張子は表示しない」のチェックボックスをオフにします。
そして OK ボタンを押すと全ての拡張子が表示されるようになります。
登録されている拡張子とは?
登録されている拡張子とはよく使うメジャーなファイルの拡張子の事です。
「登録されている拡張子は表示しない」の設定をオンにしてもオフにしても、アプリ固有の拡張子や多くの人が使わない拡張子は表示されます。
拡張子を変更できない
拡張子の変更は「登録されている拡張子は表示しない」の設定がオフじゃないと行う事ができません。
設定がオンだと、拡張子を変更しても全てファイル名だと判断されてしまうからです。
例えば拡張子が表示されていない状態の「sample」という jpg ファイルを「sample.png」という名前に変えたとしても、ファイル名として認識されてしまいます。拡張子を含めると「sample.png.jpg」というファイルになっています。
なので、拡張子を変更するには「登録されている拡張子は表示しない」の設定をオフにして拡張子を表示する必要があります。
拡張子の変更方法
拡張子を変更したいファイルを右クリックして、メニューの中から名前の変更ボタンを押します。
この状態で拡張子のピリオド「.」以降の文字列を変更して拡張子を変更します。