
パソコンのキーボードのファンクションキーには、通常とは異なる2つの機能が割り当てられている場合があります。
例えば、F7キーを押すとカタカナ変換が実行される一方、キーボードによっては画面の明るさや音量調整など、独自の機能も割り当てられています。
これら2つの機能を切り替えるには、Fnキーを使用する必要があります。しかし、Fnキーを押しながらファンクションキーを操作するのは、煩わしく感じる方もいるのではないでしょうか。
そんな時に便利なのが、Fn キーロック機能です。
Fnキーのロックと解除を切り替えるには?

多くのキーボードでは、ESC キーに Fn キーロックマークが付いています。
一部キーボードには左シフトキーにある場合があります。
Fn キーロックと解除を切り替えるには、Fn キーを押しながら ESC キーを押します。
Microsoft Surface などは、Fn キーに LED ランプがついており、Fn キーを押すだけでロックと解除を切り替えるタイプもあります。
操作方法

例えばこのキーボードには、F3 キーに音量上げるマークが付いています。
Fn キーロックをする前は F3 キーを押すと音量が上がります。
Fn キーロックをする事で、本来の F3 キーの機能を使えるようになります。
つまり、Fn キーロックをすることで、Fn キーを押さなくても本来のファンクションキーの機能を使えます。

キーボードのメーカーによっては、独自の設定でファンクションキーの機能を切り替えるタイプもあります。
上図はロジクールのキーボードの Logi Options + です。
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ファンクションキーの機能を入れ替えることもできます。