Windows11 でアプリやシステムからの通知をオフにする方法を解説します。
作業中に Windows やアプリから様々な通知が画面右下に表示されます。通知は役に立つ事もありますが、全く不要な通知もあるでしょう。
この画面右下の通知を出ないようにしてみましょう。
目次
通知をオフにする方法
スタートメニューを開き、設定を開きます。
左メニューよりシステムを選択し、通知ボタンを押します。
通知のスイッチをオフにすると、すべての通知が出ないようになります。
アプリごとに通知をオフにする
すべての通知がオフになると都合が悪いという場合は、アプリごとに通知をオフにする事もできます。
下の方へスクロールして「アプリやその他の送信者からの通知」の項目で、通知をオフにしたいアプリのスイッチをオフにします。
各アプリのボタンを押す事で、アプリごとに細かな通知設定が可能です。
以下のような詳細設定を行う事ができます。
通知バナーの設定 | 通知バナーの表示、通知センターへの表示設定です |
---|---|
ロック画面で通知表示 | ロック画面では通知の内容を表示するか否かの設定 |
応答不可時設定 | 応答不可時でも重要な通知は送信する設定 |
通知音設定 | 通知に音を鳴らすかどうかの設定 |
優先度設定 | 優先度を高くすると、通知センターで目に付きやすい上部に表示されるようになります |
Windowsシステムの通知をオフにする
通知の設定画面で一番下まで画面をスクロールして、追加の設定を開きます。
- 更新後およびサインイン時にWindowsのウェルカムエクスペリエンスを表示して、新機能と提案を表示する
- Windowsを最大限に活用し、このデバイスの設定を完了する方法を提案する
- Windows を使用する際のヒントや提案を入手する
新機能の提案、Windows のヒントが不要な場合は、チェックボックスをオフにしましょう。設定は即時反映されます。
その他の通知設定
通知のスイッチがある部分を選択すると、メニューが展開され3つの設定が表示されます。
- 通知時にサウンドを再生する
- ロック画面に通知を表示する
- ロック画面にリマインダーと VoIP の着信を表示する
「通知時にサウンドを再生する」のチェックボックスをオフにすると、通知バナーのみ表示されて音は出ません。
下2つはロック画面への通知の表示設定です。
応答不可設定
通知が表示されたら困る時があります。例えば、プレゼンテーション中やゲームをプレイしている時などです。
そんな時に役立つのが応答不可設定です。応答不可設定を有効にすると、通知バナーは表示されずに直接通知センターへ送信されます。
応答不可のスイッチをオンにすると、応答不可設定が有効になります。
毎回応答不可設定をするのが面倒な場合、自動的に応答不可を有効にする5つの設定があります。
- 応答不可にする時間帯を設定
- ディスプレイを複製している時
- ゲームをプレイしている時
- 全画面でアプリを使用している時
- Windows の機能更新プログラムが適用されてから最初の1時間
ディスプレイを複製とは、プロジェクターで PC 画面を映している時などです。
これらの設定を活用する事で、プレゼンテーション中、全画面モードで作業中、ゲームをプレイ中には通知バナーは表示されません。
通知を再表示・再確認する
応答不可設定にしていると、通知バナーは表示されずに通知センターへ直接送られます。
応答不可中に届いた通知は、通知センターで確認する必要があります。
通知センターを確認する方法は2つあります。
- タスクバーの日付と時刻をクリック
- ショートカットキー
タスクバーの右側の時刻と日付が表示されている部分をクリックします。
ここで通知を確認する事ができます。
また以下のショートカットキーでも通知センターを表示できます。
通知をオフにするメリット
通知をオフにすると、通知で気が散らずに集中して作業する事ができます。
またゲーム中に通知が表示されると全画面が解除されたり、ゲームが中断されてしまう事があり没入感が削がれます。
ただ、重要な通知を見逃してしまうというリスクも考えておく必要があります。
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