Windows11 で Switch を接続してゲームをプレイする方法を解説します。
Nintendo Switch といえば、多くの場合テレビに接続してプレイされる事が多いですが、何とかパソコンの画面でプレイできないか?と思い立つ事もあるでしょう。
Switch をパソコンの画面でプレイするためには、いくつかの条件がありますがプレイする事は可能です。
キャプチャーボードを利用する
キャプチャーボードという機器を導入することで Switch の映像と音声を Windows11 に取り込む事ができます。これで Switch の映像をパソコンに出力する事ができます。
パソコンに映像と音声を取り込んだという事は、ゲームプレイの映像を録画する事も可能になります。
ただキャプチャーボードはピンからキリまであり、安いものだと遅延が発生したり後悔する可能性があります。HDMI パススルーに対応したものだと、遅延なく遊べます。
メリット
- ゲームの映像を録画ができる
- パソコンに接続したスピーカーを使用できる
デメリット
- キャプチャーボードを購入しなくてはならない
パソコンのモニターに接続
もう一つの方法はパソコンのモニターに Switch を直接接続する方法です。HDMI 端子を備えたパソコンモニターであれば接続できます。
HDMI ケーブルと通じて Switch の映像と音声をモニターに出力する事ができますが、モニターにスピーカーがないと音が出ません。
パソコンのモニターにはスピーカーがない物も多く、あったとしてもそれほど良い音がなるスピーカーではありません。
Switch の Bluetooth オーディオでイヤホンを使うという方法もありますが、Bluetooth オーディオは遅延が発生します。
メリット
- HDMI 対応モニターさえあれば、別途機器は不要
デメリット
- モニターによっては音が出ない
- 音が出たとしても音質に難あり
- ゲームの映像は録画できない
最終手段として、イヤホンまたはヘッドホンは Switch のイヤホンジャックに挿すという方法があります。そうすれば音質が劣化するという事もありません。
モニターに関する注意点
パソコンのモニターには解像度というものがあります。基本的にはフルHD(1920×1080)というタイプが多いですが、ゲーミングモニターには WQHD(2560×1440)、4K(3840x2160)という高解像度タイプもあります。
Switch の解像度はフルHD(1920×1080)なので、高解像度モニターの場合拡大される事になり画質が劣化します。