Windows11 でハードウェアアクセラレータによるGPUスケジューリングの設定について解説します。
ハードウェアアクセラレータによるGPUスケジューリングを有効にすると、CPU が管理するメモリ管理をグラフィックボード内の GPU が直接管理する事ができるようになります。CPU よりも処理が速いため、パフォーマンスが向上する可能性があります。ゲームにおいてはカクつきが低減される効果が期待できます。
ただし、ハードウェアアクセラレータによるGPUスケジューリング自体が新しい技術のため、非対応アプリでは逆効果になったりエラーが発生する場合があります。そういう時は無効にしてください。
※利用条件
NVIDIA Geforce ドライバ 451.48 以上
NVIDIA Geforce ドライバ 451.48 以上
有効、無効にする方法
スタートメニューを開き、設定を開きます。
左メニューよりシステムを選択し、ディスプレイボタンを押します。
下へスクロールして、関連設定のグラフィックボタンを押します。
「既定のグラフィックス設定を変更する」を選択します。
ハードウェアアクセラレータによるGPUスケジューリングのスイッチをオン、またはオフにします。
※設定を反映するにはパソコンを再起動する必要があります。
高い解像度(2K、4K)環境下では有効にすると逆効果になる場合もあるので、有効にするか無効にするか様子を見て判断してください。