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Windows11でPowerShellを開く方法とショートカット作成

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Windows 11 で PowerShell を活用すると、さまざまなシステム管理や自動化が簡単に行えます。

しかし、「どこから PowerShell を開けばいいのか?」や「毎回手動で開くのが面倒…」と感じる方も多いのではないでしょうか。

 の記事では、PowerShellの基本的な開き方から、頻繁に利用する際に便利なショートカットを作成する方法を解説します。

PowerShellを開く方法

PowerShell を開くには、4つの方法があります。

  • スタートメニューから開く
  • 検索して開く
  • コマンドで開く
  • 管理者として開く

スタートメニューから開く

スタートボタンを押してスタートメニューを開き、画面右上の「すべてのアプリ」を選択します。

すべてのアプリの中から W の項目にある Windows ツールを開きます。

Windows ツールフォルダの中に PowerShell があるので、ここから開きます。

x86とは32ビット版という意味です。Windows11 は64bit版しかないので、x86ではない方を使います。

検索して開く

タスクバーの虫眼鏡アイコンを選択し、検索窓に「PowerShell」と入力します。

検索結果から PowerShell を開く事ができます。

コマンドで開く

以下のショートカットキーを入力して「ファイル名を指定して実行」を開きます。

Win キー + R

名前の欄には次のように入力して OK ボタンを押します。

powershell

PowerShell が開きました。

管理者として開く

Powershell を管理者として開く事で、管理者権限が必要な操作も行えるようになります。

タスクバーの検索ボタンを押して Powershell を検索し、「管理者として実行する」を選択します。

PowerShellのショートカットを作る

デスクトップ

スタートボタンを押してスタートメニューを開き、画面右上の「すべてのアプリ」を選択します。

すべてのアプリの中から W の項目にある Windows ツールを開きます。

Windows PowerShell を右クリックして、メニューの中から「ショートカットの作成」を選択します。

ここにショートカットを作成することはできません。デスクトップ上に作成しますか?という確認画面が出るので「はい」ボタンを押します。

Windows PowerShell のショートカットがデスクトップに作成されました。

タスクバー

Windows ツールフォルダで Windows PowerShell を右クリックして、メニューの中から「タスクバーにピン留めする」を選択します。

タスクバーに Windows PowerShell がピン留めされました。

スタートメニュー

Windows ツールフォルダで Windows PowerShell を右クリックして、メニューの中から「スタートメニューにピン留めする」を選択します。

スタートメニューに Windows PowerShell がピン留めされました。

文字化けを直すには?

PowerShell を開くと、よく見ると文字化けしています。

その原因は、PowerShell が日本語に対応していないフォントを使っているためです。

これを解決するには日本語に対応したフォントに変更しましょう。

PowerShell のタイトルバーを右クリックして、メニューの中から「プロパティ」を選択します。

プロパティが開いたら、フォントタブを開きます。

MS Pゴシックなど、日本語名のフォントは日本語に対応しているでしょう。これらを選択して OK ボタンを押します。

日本語対応フォントにしたことで、文字化けが解消されました。

Powershellとは?

PowerShellとは、Windowsで利用できるスクリプト言語であり、コマンドプロンプトを含む、より高度なコマンドラインツールです。Windows 7以降のWindowsには標準で搭載されています。

Windowsでの処理を自動化したり、PowerShellでスクリプトを作成することもできます。コマンドプロンプトとの互換性があり、PowerShellでもコマンドプロンプトのコマンドを扱うことができます。

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