
Windows11 のノートパソコンをお使いのあなた、もっと快適に使いたいと思った事はありませんか?
ノートパソコンにはデスクトップパソコンにはない特有の設定がいくつかあります。それらの設定を見直す事で、バッテリーが長持ちさせたり、作業効率を上げたり、格段に使いやすくなります。
この記事では Windows11 のノートパソコンを使っているなら知っておきたい、おすすめ設定を10個紹介します。
目次
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1.スタートアップ
スタートアップアプリとは、パソコン起動時に同時に立ち上がるアプリの事です。
スタートアップアプリの数が多いほど、パソコンの起動に負荷がかかり、時間がかかるようになります。
ノートパソコンでは、なるべく起動が速い方がいいですよね。不要なスタートアップアプリがないか見直してみましょう。
2.タップとジェスチャー
ノートパソコンにはタッチパッドがありますが、スマートフォンのようなタップとジェスチャーが使える事をご存じですか?
タップとジェスチャーを活用することで、作業効率をアップする事ができます。
3.タッチパッド無効化
ノートパソコンにはマウス代わりのタッチパッドがありますが、マウス使用時にタッチパッドに触れると、マウス操作の邪魔になる事があります。
マウスを接続している時は、タッチパッドを無効化することで防ぐことができます。
4.Fnキーロック
ファンクションキーを Fn キーを押しながら使うのは面倒だと思った事はありませんか?
Fn キーをロックすれば、Fn キーを押さずにファンクションキーを使えます。
5.画面の明るさ変更
画面の明るさは、バッテリーの持続時間に大きく影響します。画面が明るいほど、バッテリーの消耗は早くなります。
バッテリーを長持ちさせるためには、画面の明るさを適切なレベルに調整することが重要です。
6.省エネ機能
省エネ機能を有効にすると、電力消費を抑えてバッテリーを長持ちさせることができます。
自分で節約のために設定を変更しなくても、自動で電力消費を最適化してくれる便利な機能です
7.画面が消えるまでの時間
パソコンを操作しない間も画面がついたままだと、バッテリーを消耗してしまいます。
しばらく操作していない時は、ディスプレイの電源を切ったり、スリープにする事で、バッテリーを節約する事ができます。
電源接続時、バッテリー駆動時で分けて設定が可能です。
8.カバーを閉じた時の動作
ノートパソコンには、画面を閉じた際の動作を設定できる独自の機能があります。
画面を閉じたときに、スリープ、シャットダウン、何もしない、のいずれかの動作を選択できます。
画面を閉じるだけでスリープやシャットダウンができるので便利です。
9.近距離共有
近距離共有は、Bluetooth や Wi-Fi を使って、近くにあるパソコン間でファイルを直接転送できる機能です。
USBメモリなどを介さずに、パソコン同士で直接ファイルをやり取りできます。
設定を変更すれば、自分のパソコンだけでなく、他の人のパソコンとの間でもファイルを共有可能です。
10.モバイルホットスポット
モバイルホットスポットは、パソコンを無線LANルーターのように使用し、インターネット接続を他のデバイスと共有できる機能です。
例えば、有線LANしかない場所で、パソコンのインターネット接続をWi-Fiとしてスマートフォンやゲーム機などで利用できます。
スマートフォンにおけるテザリングに似た機能です。
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