
Windows11 でテキストカーソルの太さを変更する方法を解説します。
テキストカーソルとは文字入力の際に、今どこに入力できるか知らせる為のものです。標準ではテキストカーソルは細い線なので、場合によっては見にくい場合があります。

通常は左側のように細いですが、右側のように太くする事もできます。
そういう時はテキストカーソルを太くして見やすくしてみましょう。
テキストカーソルを太くする方法
テキストカーソルを太くする方法には2パターンあります。
- 設定から変更する
- コントロールパネルから変更する
設定から変更する

スタートメニューを開き、設定を開きます。

左メニューよりアクセシビリティを選択します。

テキストカーソルボタンを押します。

テキストカーソルの太さのスライダーを左右に動かして調整します。
- 左へ動かす:カーソルが細くなる
- 右へ動かす:カーソルが太くなる
設定は即時反映されます。
コントロールパネルから変更する

タスクバーの虫眼鏡アイコンを選択し、検索窓に「コントロールパネル」と入力します。
検索結果からコントロールパネルを開きます。

コンピューターの簡単操作を選択します。

コンピューターの簡単操作センターを選択します。

「コンピューターを見やすくします」を選択します。

下の方へスクロールして「画面上の項目を見やすくします」の項目で、「点滅カーソルの太さを設定します」のドロップダウンメニューから1~20でカーソルの太さを選択します。
数字が小さいほど細く、大きいほど太くなります。
OK ボタンを押したら完了です。
カーソルを見やすくするカーソルインジケータ
カーソルを太くする事で、カーソルを見やすくする事ができますが、別の手段でもっとカーソルを見やすくする機能があります。
それがテキストカーソルインジケーターです。

テキストカーソルの上下に色がついて、更にわかりやすくなったと思いませんか?
これならテキストカーソルを見失う事もなさそうです。

スタートメニューを開き、設定を開きます。

左メニューよりアクセシビリティを選択します。

テキストカーソルボタンを押します。

テキストカーソルインジケーターのスイッチをオンにします。

サイズのスライダーを左右に動かす事で、カーソルの上下の色が付いた部分の大きさが変わります。
- 左に動かす:テキストカーソルインジケーターを小さくする
- 右に動かす:テキストカーソルインジケーターを大きくする

ここでテキストカーソルインジケーターの色を変更できます。
カーソルが四角になってしまった
テキストカーソルが四角になってしまったとお悩みの場合、テキストカーソルが太くなっているという事です。

テキストカーソルが太いと、結果的にテキストカーソルが四角に見えます。
その場合はここで紹介した方法でテキストカーソルを細くしたら解決です。
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