Windows11 でレジストリエディターを開く方法を解説します。
レジストリとは Windows の設定の全てが格納されたデータベースで、動物で言えば DNA にあたります。
Windows の設定を変えるとこのレジストリが変更されるわけですが、通常人間が手動で変える事なく自動で変わるように作られています。
このレジストリを手動で変える為のアプリがレジストリエディターです。Windows11 上で用意されていない設定も、レジストリエディターなら可能になる事もあります。
しかし、パソコンの心臓部を直接触る事になるので、不用意に変更するとパソコンが起動しなくなるなどトラブルの原因になります。
目次
レジストリエディターを開く方法
レジストリエディターを開くには3つの方法があります。
- スタートメニューから開く
- 検索して開く
- ファイル名を指定して実行で開く
スタートメニューから開く
スタートボタンを押してスタートメニューを開き、画面右上の「すべてのアプリ」を選択します。
すべてのアプリの中から W の項目にある Windows ツールを開きます。
Windows ツールの中にレジストリエディターがあるので、ここから開く事ができます。
検索して開く
タスクバーの虫眼鏡アイコンを選択し、検索窓にレジストリと入力します。
検索結果からレジストリエディターを開きます。
ファイル名を指定して実行で開く
以下のショートカットキーを入力して「ファイル名を指定して実行」を開きます。
Win キー + R
名前の欄には次のように入力して OK ボタンを押します。
regedit
これでレジストリエディターが開きます。
ショートカット作成
レジストリエディターをよく使うなら、ショートカットを作っておくと便利です。
デスクトップに作る
すべてのアプリの中から Windows ツールを開きます。
レジストリエディターを右クリックして、メニューの中から「ショートカットの作成」を選択します。
ここにショートカットを作成することはできません。デスクトップ上に作成しますか?という確認画面が出るので「はい」ボタンを押します。
デスクトップにレジストリエディターのショートカットが作成されました。
タスクバーに作る
すべてのアプリの中から Windows ツールを開きます。
レジストリエディターを右クリックして、メニューの中から「タスクバーにピン留めする」を選択します。
スタートメニューに作る
すべてのアプリの中から Windows ツールを開きます。
レジストリエディターを右クリックして、メニューの中から「スタートメニューにピン留めする」を選択します。
スタートメニューにレジストリエディターがピン留めされました。
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