Windows11 でキーボードで設定アプリを操作する方法を解説します。
Windows11 はキーボードとマウスで操作するように設計されていますが、何らかの事情でマウスがない中で操作する必要もあることでしょう。
マウス無しでの操作は方法を知らないと上手く操作する事ができません。これから解説する方法でキーボードでの操作を覚えておいても損はありません。
マウス無しで設定アプリの開き方
まず Win キーを押すことでスタートメニューが開きます。
スタートメニューを開いた状態で Tab キーを押してください。
するとスタートメニューの左上のアイコンに黒い四角が表示される事がわかります。これが選択状態を意味します。
選択状態は矢印キーで移動する事ができます。スタートメニューに設定がピン留めされていれば、設定まで矢印キーで移動して Enter キーを押すと設定アプリが開きます。
スタートメニューを開いて Tab キーを2回押すと、選択状態がすべてのアプリへ移ります。この状態で Enter キーを押すと、すべてのアプリが開きます。
選択状態の黒い枠を矢印キーで「設定」まで移動します。そして Enter キーを押します。
設定アプリが開きました。
キーボードで設定アプリを操作する方法
設定アプリを開いて Tab キーを押すと、左メニューのシステムに黒い枠が付いて選択状態になります。↓キーで設定項目を選択できます。
設定項目を選択して Enter キーを押すと、設定ページが開きます。更に Tab キーを押すことで、選択状態が右側へ移ります。
2回 Tab キーを押すと、設定項目が選択状態になり、Enter キーを押すと次のページを開きます。
スイッチの切替え
Tab キーで設定項目を移動します。スイッチのオンオフの切り替えはスペースキーで行います。
前のページへ戻る方法
前のページに戻るには BackSpace キーを押します。
設定アプリを閉じる
設定アプリを閉じるには以下のショートカットキーを入力します。
ノートパソコンによってはファンクションキーを複数機能で共有している場合があり、本来の F4 キーを使用するには Fn キーを押さないといけない場合があります。