
Windows11 で印刷を始めようとした時、目的の用紙サイズがリストになくて困った事はありませんか?
用紙サイズには「A4・A3・B4・B5」など規格サイズがありますが、リストにないサイズは自分で追加しなくてはいけません。
そのためには、ユーザー定義用紙サイズの設定で新しい用紙サイズを設定する必要があります。
この記事では、Windows11 で新しい用紙サイズを追加する方法を解説します。
新規用紙サイズを追加する方法
新しい用紙サイズを追加するには、2つの方法があります。
- プリントサーバープロパティで設定
- プリンターで設定
プリントサーバープロパティで設定

スタートメニューを開き、設定を開きます。

左メニューより Bluetooth とデバイスを選択します。

プリンターとスキャナーボタンを押します。

関連設定のプリントサーバープロパティボタンを押します。

「新しい用紙を作成する」のチェックボックスをオン☑にします。

用紙名にはわかりやすい名前を付けておくとわかりやすいです。

新しく追加する用紙の幅と高さを入力します。
OK ボタンを押したら設定完了です。
プリンターで設定
プリンターによってはプリントサーバープロパティで新しい用紙を追加しても、用紙の選択画面に出てこない場合があります。
その場合はプリンタードライバの設定で新しい用紙を追加してください。
やり方はメーカーによって異なるので、詳しくは取扱説明書をご覧ください。
この記事では Epson のプリンターを例に解説します。

スタートメニューを開き、設定を開きます。

左メニューより Bluetooth とデバイスを選択します。

左メニューより Bluetooth とデバイスを選択し、プリンターとスキャナーボタンを押します。

一覧の中から使用しているプリンターを選択します。

プリンターの設定で印刷設定ボタンを押します。

用紙サイズのドロップダウンメニューから「ユーザー定義サイズ」を選択します。

用紙サイズ名にはわかりやすい名前を付けてください。
新しい用紙の幅と高さを入力し OK ボタンを押します。

新しい用紙サイズが追加されたので OK ボタンを押します。

すると印刷時の用紙選択メニューで、新しく追加した用紙が選べるようになります。
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