Windows11 でウィンドウゲームの最適化を有効、または無効にする方法を解説します。ウィンドウゲームの最適化は Windows11 特有の機能です。
パソコンでゲームをプレイする方はおわかりかと思いますが、ゲームを表示するモードとして以下の3つがあります。
- ウィンドウモード
- ボーダーレスウィンドウモード
- フルスクリーン
フルスクリーンでプレイすると、ゲーム中は他の操作を行う事ができません。ウィンドウモードでは、アプリの切り替えなど他の操作も行う事ができます。
しかし、ウィンドウモードやボーダーレスウィンドウモードでゲームをプレイすると、フルスクリーンよりもパフォーマンスが若干下がるものです。
ウィンドウゲームの最適化は古いゲーム(古いDirectX10およびDirectX11)で、ウィンドウモードでプレイした時のパフォーマンスを改善してくれます。フルスクリーンでは既に最適化が行われているので効果はありません。
ウィンドウゲームの最適化の設定
スタートメニューを開き、設定を開きます。
左メニューよりシステムを選択し、ディスプレイボタンを押します。
下へスクロールして、関連設定のグラフィックボタンを押します。
「既定のグラフィックス設定を変更する」を選択します。
ウィンドウゲームの最適化のスイッチをオン、またはオフにします。
一部のゲームのみ最適化を無効にする
ゲームによっては逆にパフォーマンスが低下する事もあるようです。
ウィンドウゲームの最適化を有効にしておいて、一部のゲームのみ最適化を無効にする方法があります。
スタートメニューを開き、設定を開きます。
左メニューよりシステムを選択し、ディスプレイボタンを押します。
下へスクロールして、関連設定のグラフィックボタンを押します。
ゲームを選択してオプションボタンを押します。
「ウィンドウゲームに最適化を使用しないでください」のチェックボックスをオン☑にして保存ボタンを押します。