Windows11 でファイルの中身も検索する方法を解説します。
ファイルをどこに保存したか忘れた時に検索する場合、探す手がかりとなるのはファイル名と考える人も多いと思います。しかしファイル名を忘れてしまった場合、探す手段は閉ざされてしまう事となります。
ファイルの内容は覚えているのに、ファイル名はど忘れした…。
そんな時に、ファイル名だけではなくファイルの内容も検索する事ができます。
※インデックスが作成されている場所であれば、最初からファイルの内容も検索します。通常インデックスが作成されているのは C ドライブのドキュメント、デスクトップ、ミュージック、ビデオなどのユーザーフォルダーのみです。
ファイルの内容も検索する設定
まずはタスクバーのフォルダアイコンからエクスプローラーを開きます。
「…」ボタンを押してメニューの中からオプションを選択します。
フォルダーオプションが開いたら、検索タブを開きます。
インデックスされていない場所の検索の項目にある「ファイル名と内容を常に検索する」のチェックボックスをオン☑にします。
OK ボタンを押したら設定完了です。
ファイルの内容で検索する実験
テキストファイルに「Windows11」と書いて保存します。
text.txt というファイル名で保存します。ここでエクスプローラーの右上の検索窓より「Windows11」で検索しても、Windows11 というファイルはないので検索できないはずです。
ファイルの内容も検索されて、検索結果に test.txt が表示されました。