
Windows11 でタスクバーの時計に秒表示をする方法を解説します。Windows11 の標準機能ではできません。外部ツールを導入する事で実現します。
Explorer Patcher for Windows11 という外部ツールを使用する事で、タスクバーの時計で秒表示を実現する事が可能です。
仕組みとしては Windows11 のタスクバーのみを Windows10 に戻します。
Windows11 バージョン 22H2 Moment3 より標準機能で秒表示する事が可能になりました。
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標準機能で秒表示する

スタートメニューを開き、設定を開きます。

左メニューより時刻と言語を選択します。

日付と時刻ボタンを押します。

システムトレイに時刻と日付を表示するボタンを押します。

「システムトレイの時計に秒を表示する」のチェックボックスをオン☑にします。
外部ツールで秒表示する
海外の有志の方が作成された「Explorer Patcher for Windows 11」という外部ツールを使用します。下記のページからダウンロードしてください。
Explorer Patcher for Windows11 をダウンロード

Latest(最新)バージョンの ep_setup.exe を選択してダウンロードします。
ダウンロードしたら ep_setup.exe を起動してください。

マイクロソフトストアからダウンロードしたものではないので「Windows によって PC が保護されました」という警告が表示される場合があります。
不正な場所から入手したコンピューターウイルス入りのファイルを実行しないようにするための保護機能です。安全である事がわかっている場合は、詳細情報を選択します。

実行ボタンが表示されるので、実行ボタンを押します。
インストールは特に画面が出る事もなく、画面が暗転(または真っ白)になりますが故障ではありません。1分程度待てばインストールが終了します。

インストール後、タスクバーのみが Windows10 に戻ります。
タスクバーに秒表示をする設定
タスクバーを右クリックしてメニューの中から「プロパティ」を選択します。

左メニューより System tray を選択し、「Show seconds in the clock」を選択してチェックマーク✔を付けます。
これでタスクバーの時計に秒が表示されます。
アンインストール方法

スタートメニューを開き、設定を開きます。

左メニューよりアプリを選択し、アプリと機能ボタンを押します。

Explorer Patcher の右側にある「…」ボタンを押して、メニューの中からアンインストールを選択します。
画面が暗転(または真っ白)しますが、1分程度でアンインストールが完了します。
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