Windows11 で新しいフォントをインストールする方法を解説します。
フォントとは文字の書体の事で、フォントを変える事で文字の見た目を変える事ができます。
標準で Windows11 にインストールされているフォントは少なく、フォントを追加するには手動でインストールする必要があります。
世の中には無料・有料フォントが数多くインターネットにて公開されています。それらのフォントをインストールしてみましょう。
目次
フォントの探し方
インターネット上で公開されているフリーフォント・有料フォントは下記のサイトなどで探す事ができます。
- フリーフォントケンサク
- フォントフリー(日本語フォント)
- フォントダス
- Google Fonts
- Microsoft ストア
フリーフォントサイト
フリーフォントサイトはインターネット上のフリーフォントがまとめられたポータルサイトです。
明朝体、ゴシック、手書き風、毛筆、ポップ体などカテゴライズされており、スムーズにイメージ通りのフォントを探す事ができます。
Google Fonts
Google Fonts とは Google が提供しているウェブフォントのサービスです。オープンソースなので、誰でも無料で商用利用も可能です。
ウェブフォントとはウェブサイトに表示するためのフォントですが、ダウンロード後インストールして使う事もできます。
Google Fonts のページへアクセスして、お好みのフォントページを開きます。
Download Family ボタンを押す事で、フォントをダウンロードする事ができます。
利用規約に関しては License タブに記載されていますので、ご利用前にご確認ください。
Microsoft ストア
Microsoft ストアにも無料・有料フォントがあります。
タスクバーの紙袋アイコンを選択して Microsoft ストアを開きます。
画面上部の検索窓から「font」を検索し、「新しいフォントを探す」を選択します。
お好みのフォントを選んで、こちらから新しいフォントを導入する事ができます。
フォントをインストールする方法
ダウンロードしたフォントは大抵の場合 zip 形式の圧縮ファイルになっています。
ダウンロードした zip ファイルを開き、右上の「…」ボタンを押して、メニューの中から「すべて展開」を選択します。
インストールしたいフォントを右クリックして、メニューの中から「その他のオプションを表示」を選択します。
続けて表示されたメニューの中から「インストール」を選択します。
フォントファイルからインストール
ダウンロードしたフォントファイル(ttfファイルなど)を開きます。
左上のインストールボタンを押します。するとインストールが始まります。
設定からインストール
スタートメニューを開き、設定を開きます。
左メニューより個人用設定を選択し、フォントボタンを押します。
上図のようにフォントファイルをドラッグアンドドロップしてインストールします。
コントロールパネルからインストール
タスクバーの虫眼鏡アイコンを選択し、検索窓に「コントロールパネル」と入力します。
検索結果からコントロールパネルを開きます。
右上の表示方法を大きいアイコンにして、コントロールパネルの中の「フォント」を選択します。
上図のようにフォントファイルをドラッグアンドドロップします。
すぐにインストールが始まります。
フォントをインストールしたのに使えない
フォントをインストールしたのに使えるようにならないという場合は、以下の項目を確認してみてください。
- 新しいフォントを使うアプリを再起動していない
- インストールしたユーザーが違う
- アプリが新しい仕様に対応していない
アプリを起動した状態でフォントをインストールした場合、アプリを一度閉じないと新しいフォントが反映されません。
フォントは1ユーザーごとに独立したフォントを持つようになり、1ユーザーだけ新しいフォントを追加したら違うユーザーでサインインした時に使えなくなります。その場合は「すべてのユーザーにインストール」する必要があります。
1ユーザーごとに独立したフォントを持つという仕様に、アプリ側が追いついていないという場合もあります。
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