Windows11 でファイルサイズを確認する方法を解説します。
ファイルサイズとはファイルそのものの容量の大きさです。テキストファイルなら小さいファイルサイズですが、画像や音楽になると大きなファイルサイズになります。
ファイルサイズは常に表示されているわけではありません。ファイルサイズを確認するには以下のように行ってください。
ファイルサイズを確認する方法
プロパティで確認する
ファイルサイズを確認したいファイルを右クリックして、メニューの中から「プロパティ」を選択します。
プロパティのサイズの部分で、ファイルサイズを確認する事ができます。
複数ファイルをまとめてファイルサイズの確認をしたい場合、最初に複数ファイルを選択した上で右クリックし、メニューの中からプロパティを選択します。
サイズの部分で複数ファイルの合計サイズが確認できます。
※サイズとディスク上のサイズの違いについては後述します。
エクスプローラーで確認する
エクスプローラーの右上の表示ボタンを押して、メニューの中から「詳細」を選択します。
エクスプローラーのサイズの欄で、ファイルサイズを確認できます。
またマウスでファイルを選択すると、エクスプローラーの左下にファイルサイズが表示されます。
マウスホバーで確認する
ファイルアイコンの上にマウスポインターを置き2秒ほどすると、いくつかのファイルの情報が表示されます。その中からファイルサイズを確認する事ができます。
ただしこの方法は複数ファイルのサイズをまとめて確認する事はできません。
サイズとディスク上のサイズの違いとは
プロパティには「サイズ」と「ディスク上のサイズ」の2つがあり、ディスク上のサイズの方がやや大きい事が確認できます。
- サイズ:ファイルそのもののサイズ
- ディスク上のサイズ:ファイルを保存する為に使用しているディスクサイズ
このような違いがあります。
ファイルを保存するディスクにはファイルサイズ丁度で保存する事ができない事が多いです。わかりやすく例示しましょう。
この例では全てのりんごを収めるのに3箱必要になりますね。
パソコンに話を戻すと、9KB のファイルを保存したいけど、ディスクには4KBごとしか保存する事ができません。ファイル自体のファイルサイズは9KBですが、ディスクに保存すると12KB必要になるという事なのです。
これが「サイズ」と「ディスク上のサイズ」の値が違う理由です。