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Windows11のClipchampで動画の一部にぼかしを入れて加工する方法

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動画編集ソフト Clipchamp で動画の一部にぼかしを入れる方法を解説します。

Clipchamp にはぼかしを入れる機能がありますが、動画の全体をぼかす機能しか用意されていません。

しかし Clipchamp の機能をいくつか応用する事で、動画の一部にぼかしを入れる事ができます。

Clipchamp は Windows11 に標準インストールされている動画編集ソフトです。

動画の一部にぼかしを入れるには?

ライブラリから動画をタイムラインへドラッグアンドドロップします。

タイムラインに配置した動画の上に、もう一度同じ動画をタイムラインに配置します。

同じ動画を重ねるというのが重要なポイントです。何故同じ動画を配置するのか?というと、ぼかし用として使います。

上の動画をクリックして選択状態にします。

クロップボタンを押します。

動画の四隅をドラッグして、ぼかしをかけたい範囲を指定します。

クロップは切り抜き処理です。上の動画は切り抜かれて顔の部分だけになるという事になります。

切り抜きの範囲を指定したら、チェック✔ボタンを押します。

右側のメニューから、効果ボタンを押します。

効果の一覧から「ぼかし」を選択します。

切り抜いた一部分にぼかしが入った事がわかります。

ぼかしだけではなく、様々な効果を一部に適用できます。

完成した動画

わかりやすくする為、処理前と処理後の動画を繋げました。

ぼかしを動かす事はできない

Clipchamp ではぼかしを動かすという処理は用意されていません。

ぼかしをかける部分が動いてぼかし範囲から出てしまう場合、動画を分割してぼかし範囲を調整し直すという事が必要になり大変手間がかかります。

Adobe Premiere のような高度な動画編集ソフトであれば、ぼかしの追尾機能があって簡単に処理する事ができます。

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