
2000年頃までは当たり前のように使われていたフロッピーディスク。今では見る影もありません。
棚の奥から出てきたフロッピーディスク、もう読み取る手段がないと諦めていませんか?
実は今でも、とある周辺機器を使えば、データを読み取れる可能性があります。
この記事では、フロッピーディスクからデータを救出する方法について解説します。
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フロッピーディスクの寿命は「今」が限界かも
フロッピーディスクは2011年頃には生産終了となり、今では過去のメディアとなりました。
フロッピーディスクドライブは徐々に搭載されるパソコンが減り、搭載されているパソコンはなくなりました。
世の中の残されたフロッピーディスクも、寿命は永遠ではありません。
寿命は大体20年~30年ですが、保存状態が良ければ2026年でも読み取れる可能性があるという状態です。
まさに、今データ救出を試みないと、データが消えてしまう瀬戸際にいます。
これから解説する方法を実践頂いても、必ず読み取れるわけではない事をご留意ください。
必要なもの

今のパソコンには、フロッピーディスクを挿し込む所はありませんよね。
そこで必要なものは、外付けフロッピーディスクドライブです。USB Type-A で接続できるのが条件です。
ハードオフのようなリサイクルショップへ行けば、安く手に入るかもしれません。
しかし、どこでもあるわけではありませんし、動かない可能性もあるので、リスクがある選択肢です。
実は、2026年現在でも、新品でフロッピーディスクドライブが販売されています。まだ需要があるという事ですね。
差し込む前にここをチェック!
20年以上も経過していると、フロッピーディスク自体が劣化して使えなくなっているかもしれません。
フロッピーディスクがまだ無事か、簡単なチェックポイントがあります。

なるべくほこりが少ない場所で、フロッピーディスクのシャッターを開けて、中の様子を確認してください。
白い斑点があったり、粉を吹いている状態の場合、それはカビです。
こうなるとデータを読み取るのはほぼ不可能です。この状態でドライブに入れると、ドライブごと壊れる恐れがあります。
専門業者に依頼すれば読み取れる可能性がありますが、コストと見合うかどうかわかりません。
また、シャッターがスムーズに動かない場合も、ドライブ内で詰まる恐れがあるので注意しましょう。
データを読み取る手順

まずは外付けフロッピーディスクドライブを、パソコンの USB ポートに挿し込みます。

タスクバーからエクスプローラーを開きます

左メニューから PC を選択すると、懐かしの A ドライブが出てきます。

フロッピーディスクドライブに、フロッピーディスクをゆっくりと挿し込みます。

フロッピーディスクドライブを開いてみましょう。20年以上前のデータが読み取れるかどうか、ドキドキの瞬間です。

無事開く事ができたら、すぐにデスクトップなどのパソコン本体にドラッグアンドドロップでコピーしましょう。
これで救出完了です!
エラーが出る場合

「この要求はサポートされていません」というエラーが出る事があります。
そのフロッピーディスクは「PC-98シリーズ」や「ワープロ専用機」で保存されたものかもしれません。
Windows で使用される保存形式とは異なるので、読み取る事ができません。
おわりに:思い出の救出はお早めに!
「いつかやろう」と思っているうちに、フロッピーディスクのデータは消えてしまうかもしれません。もし手元に大事な写真や文書が入ったフロッピーがあるなら、今すぐ救出作戦を決行しましょう!
