Windows11 で IP アドレス(IPv4)を固定にする方法を解説します。
IP アドレスとはネットワーク上の住所のようなものです。ネットワークに繋がるパソコン、スマートフォン、プリンターなど全てに IP アドレスがあります。なければインターネットに繋がりません。
IP アドレスはルーターの DHCP という仕組みで自動的に IP アドレスを割り振ります。わざわざ手動で設定しなくても良いのです。しかし手動で設定したい機会もあります。それが IP アドレスを固定にしたい時です。
DHCP は自動的に IP アドレスを割り当てますが、毎回同じ IP アドレスではありません。IP アドレスを固定にすると IP アドレスが変動しなくなります。
IPアドレスを固定にする方法
設定から
スタートメニューを開き、設定を開きます。
左メニューよりネットワークとインターネットを選択し Wi-Fi ボタンを押します。
Wi-Fi のプロパティボタンを押します。
IP 割り当ての編集ボタンを押します。
ネットワーク IP 設定の編集のドロップダウンメニューで、手動を選択し保存ボタンを押します。
IPv4 のスイッチをオンにします。
以下の各種ネットワーク設定を手動で入力し、保存ボタンを押します。
- IP アドレス
- サブネットマスク
- ゲートウェイ
- 優先 DNS
コントロールパネルから
タスクバーの虫眼鏡アイコンを選択し、検索窓に「コントロールパネル」と入力します。
検索結果からコントロールパネルを開きます。
右上の表示方法を「大きいアイコン」にして、一覧の中からネットワークと共有センターを選択します。
左メニューより「アダプターの設定の変更」を選択します。
Wi-Fi またはイーサーネットを右クリックして、メニューの中からプロパティを選択します。
インターネットプロトコルバージョン4(TCP/IP)を選択して、プロパティボタンを押します。
「次の IP アドレスを使う」を選択して、以下の各種ネットワーク設定を手動で入力し、保存ボタンを押します。
- IP アドレス
- サブネットマスク
- デフォルトゲートウェイ
- 優先 DNS サーバー
- 代替 DNS サーバー