Windows11 で HDD/SSD のドライブレターを変更する方法を解説します。
ドライブレターとは C ドライブや D ドライブというように、頭文字のアルファベットの事です。接続されたストレージや機器を区別するために使われ、パソコンに接続された順番に割り当てられていきます。
ストレージを取り外したり、新しく付けたりすると、ドライブレターが変わってしまいます。ドライブレターを使用して動いているシステムがあると動かなくなってしまいます。そういう時にドライブレターを変更する必要があります。
※C ドライブのドライブレターを変更することはできません。
ドライブレターを変更する方法
スタートボタンを右クリックして、メニューの中から「ディスクの管理」を選択します。
ドライブレターを変更したいディスク、または機器を右クリックして、メニューの中から「ドライブ文字とパスの変更」を選択します。
変更ボタンを押します。
「次のドライブ文字を割り当てる」を選択し、ドロップダウンメニューの中からドライブレターとするアルファベットを選択します。
「ドライブ文字に依存する一部のプログラムが正しく動作しなくなる場合があります。続行しますか?」という確認画面が出ます。「はい」ボタンを押して続行します。
※ファイルのパス指定を絶対パスでドライブレター込みで行っている場合、パスが変わってしまうので動作しなくなってしまう場合があります。
「ディスクは現在使用中です」というウィンドウが表示される場合があります。再起動後に新しいドライブレターでアクセスできるようになります。