
Windows11 で突然画面が真っ暗になって操作不能になり、パソコン内部のファンが急回転するトラブルがありました。
最初は1ヶ月に1回程度でしたが、だんだん頻度が上がってきた印象があります。
いろいろな原因がありますが、私のケースではトラブルが解消したので紹介します。
症状について
何の前触れもなく、プツンと画面が真っ暗になります。その後パソコン内部のファンが急回転して、ファン音がとてもうるさくなります。
電源が落ちたわけではなく、電源ランプは付いており、リセットボタンを押すとファン音は静まります。
色々調べてみると、ハードウェアの故障の前触れ、グラフィックボードの故障、熱暴走といった情報がありました。
イベントログ
Windows11 のシステムログには、重大なログが残されていました。
イベントID41 Kernel-Power
システムは正常にシャットダウンする前に再起動しました。このエラーは、システムの応答の停止、クラッシュ、または予期しない電源の遮断により発生する可能性があります。

だんだん頻度が上がっている事が見て取れます。これはもう故障でやばいかな?と思いましたが、このログを chatGPT で尋ねると…。

考えられる原因を教えてくれました。
対処法を試した結果
NVIDIA ドライバを完全削除して再インストールしましたが、変わらず発生しました。
GPU 温度も特に高温になっていませんでした。
メモリ診断も行いましたが、異常はありませんでした。
パソコン本体を開けてみると、非常にホコリが溜まっていました。ダメ元でパソコン本体を外へ持っていき、エアダスターでホコリを吹き飛ばしました。
あれから5日ほど経ちましたが、突然真っ暗になる症状は発生していません。
CPU ヒートシンクにかなりホコリが溜まっており、CPU 関係の熱暴走だったのかもしれません。
パソコン内部の掃除をした事がないという方も多いかもしれません。パソコン内部のホコリはバカにできません。定期的に掃除をした方がいいいですね。
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