Windows11 でバックスペースキーが効かない時の対処法について解説します。
バックスペース(BackSpace)は入力した文字を後ろから削除していくキーですが、バックスペースを押し続けても文字が1文字しか消えないという事があります。
連続して文字を消すには、その分だけバックスペースキーを押す必要があるので面倒な事になります。
これは不具合ではありません。Windows11 のユーザービリティ機能が有効になってしまっている為に起こっています。
原因
原因はフィルターキー機能が有効になっている為です。
手が震えて上手くパソコンの操作ができない場合、意図しないキーを押したり誤操作が頻発する場合があります。
フィルターキー機能を使用すると同じキーを何度も押したり、押しっぱなしによる誤操作を防止する事ができます。
つまりバックスペースキーの連続入力も防止される事になります。
対処法
フィルターキー機能を無効にする事で解決します。
スタートメニューを開き、設定を開きます。
左メニューよりアクセシビリティを選択し、下の方へスクロールしてキーボードボタンを押します。
フィルターキー機能のスイッチをオフにします。
これでキーボードの連続入力が受け付けられるようになり、バックスペースキーで連続して文字を消す事ができます。