Windows11 でカメラアプリを使用して写真を撮る方法を解説します。
以下の条件を満たしたパソコンまたはタブレットであれば、写真を撮影する事ができます。
- 内蔵カメラがある
- ウェブカメラを接続している
カメラアプリは Windows11 に標準搭載されているので、新たに導入する必要はありません。
目次
カメラアプリを起動
スタートボタンを押してスタートメニューを開き、画面右上の「すべてのアプリ」を選択します。
すべてのアプリ一覧からカメラを開きます。
カメラアプリが起動しました。
カメラアプリの使い方
写真の撮影
写真を撮影するには、カメラボタンを押します。
アスペクト比の変更
アスペクト比とは写真の縦横比の事です。以下のアスペクト比を選べます。
- 16:9
- 4:3
- 3:2
左上の歯車アイコンを押して設定を開きます。
写真の画質のドロップダウンメニューから、お好みのアスペクト比を選択します。
ズーム(拡大縮小)
写真撮影時にズームするには、左側の虫眼鏡アイコンを押してツマミを上下して倍率を調整します。
セルフタイマー
写真撮影のセルフタイマーは左側のタイマーアイコンを押します。以下の中から設定できます。
- タイマーオフ
- 2秒タイマー
- 5秒タイマー
- 10秒タイマー
HDR
HDR とはハイダイナミックレンジと呼ばれる機能です。撮影設定の違う複数の写真を1枚に合成します。
これにより逆光や暗い場所での撮影など、綺麗に撮りづらい環境でも綺麗な写真を撮影する事ができます。
HDR を有効化するには左側の HDR アイコンを押します。
インカメラへ切り替え
メインカメラとディスプレイ側のインカメラへの切り替えは、右側のカメラが回転しているアイコンを押します。
パノラマ撮影
横に長い写真、すなわちパノラマ写真を撮影できます。
パノラマ写真を撮影するには、パノラマ撮影ボタンを押します。
撮影ボタンを押して、撮影範囲をゆっくりと右へ移動していきます。
動画の撮影
動画の撮影を行うには、ビデオボタンを押します。
写真の保存場所
撮影した写真は以下の場所に保存されています。
ショートカットの作成
カメラアプリを起動しやすいようにショートカットを作成してみましょう。
スタートボタンを押してスタートメニューを開き、画面右上の「すべてのアプリ」を選択します。
カメラアプリを右クリックして、メニューの中から「スタートにピン留めする」または「タスクバーにピン留めする」を選択します。