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Windows11の集中モードで通知を抑制する設定と使い方

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Windows11 で集中モードをオンにして通知を抑制する方法を解説します。

集中モードとは、Windows やアプリから発信される通知を出さないようにして気が散らないようにするモードです。集中して作業したい時や、ゲーム中に通知が出て中断されないようにします。

通知はいつ出るかわかりません。プレゼンテーションでパソコン画面を多くの人が見ている状態で、通知が出てしまっては恥ずかしい思いをするかもしれません。そういう時にも集中モードは役立ちます。

集中モードを有効にする方法

スタートメニューを開き、設定を開きます。

左メニューよりシステムを選択し、集中モードボタンを押します。

集中モードを選択してメニューを展開します。標準ではオフになっていますが、オンにするにも2パターンあります。

  • 重要な通知のみ
  • アラームのみ

「重要な通知のみ」では、あなたが選択したアプリのみの通知と、アラームのみが通知されます。

「アラームのみ」ではアプリからの通知は全てオフで、標準アプリのアラームのみ通知を行います。

また「集中モードがオンの間に見逃した通知の要約を表示する」のチェックボックスをオン☑にすると、集中モードが終わった時に要約が表示されて確認する事ができます。

重要な通知として許可するアプリの登録

重要な通知として許可するアプリを登録するには、優先度リストをカスタマイズを選択します。

「アプリを追加する」ボタンを押して、許可するアプリを登録します。

集中モードのカスタマイズ

前述で紹介した集中モードの設定は、あなたが自分でオン・オフを切り替えなくてはいけません。

ある条件で集中モードを自動でオンにするなど、カスタマイズ設定が可能です。

集中モードの設定ページで自動規則の4つの設定ができます。

時間帯設定

時間帯指定で集中モードを自動的にオンにできます。標準では23時から7時までになります。

詳しく時間帯を設定したい場合は、赤枠部の「次の時間帯」ボタンを押します。

スイッチをオンにして、集中モードの開始時刻と終了時刻を設定します。

  • 開始時刻・終了時刻:集中モードの時間帯
  • 間隔:毎日・週末・平日から選択
  • 集中レベル:重要な通知のみ・アラームのみから選択

集中モードがオンになった時に知らせてほしい場合は「集中モードが自動的にオンになったときは、アクションセンターに通知を表示します」のチェックボックスをオン☑にします。

ディスプレイを複製している時

「ディスプレイを複製しているとき」とは、プレゼンテーションなど外部のディスプレイに表示している時です。

詳しく設定するには「ディスプレイを複製しているとき」のボタンを押します。

スイッチをオンにします。ここでは集中レベルを重要な通知のみ・アラームのみから選択します。

集中モードがオンになった時に知らせてほしい場合は「集中モードが自動的にオンになったときは、アクションセンターに通知を表示します」のチェックボックスをオン☑にします。

ゲームをプレイしているとき

ゲームを全画面でプレイしている時に自動的に集中モードをオンにできます。

ゲーム中に通知が出ると気が散ったり、場合によっては全画面のゲームが中断してしまう事もあります。

詳しく設定するには「ゲームをプレイしているとき」のボタンを押します。

スイッチをオンにします。ここでは集中レベルを重要な通知のみ・アラームのみから選択します。

集中モードがオンになった時に知らせてほしい場合は「集中モードが自動的にオンになったときは、アクションセンターに通知を表示します」のチェックボックスをオン☑にします。

アプリを全画面表示モードのみで使用している時

ゲーム以外でアプリやソフトウェアを全画面表示している時に、自動的に集中モードをオンにします。

詳しく設定するには「アプリを全画面表示モードのみで使用しているとき」のボタンを押します。

スイッチをオンにします。ここでは集中レベルを重要な通知のみ・アラームのみから選択します。

集中モードがオンになった時に知らせてほしい場合は「集中モードが自動的にオンになったときは、アクションセンターに通知を表示します」のチェックボックスをオン☑にします。

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